内装工事の仕事内容は?
- 2024/09/20
建物の内部空間を美しく、機能的に仕上げるための作業など、内装工事の仕事内容は多岐にわたります。
まず、クライアントの要望をヒアリングし、CADソフトなどを使用して設計図を作成し、詳細なプランを策定、内装のデザインやレイアウトを提案します。
設計図をもとに、内装工事の基礎となる下地を整える作業として、壁や天井のフレーム組み立て、ボード貼り付け、パテ埋めなどを行います。
壁紙のカット、接着剤の塗布、貼り付け、気泡抜きなど壁や天井に壁紙を貼り付ける作業を行い、下地処理、塗料の選定、ローラーやブラシを使用した塗装など壁や天井の塗装を行います。
床材の施工では、下地の調整、接着剤の塗布、床材のカットと配置などフローリング、カーペット、タイル、ビニールシートなどの床材を敷き詰めます。
天井の施工では、吊り天井の設置、天井パネルの取り付け、ダウンライトなどの設置などを行い、天井の仕上げ材を取り付けます。
この他にも、キッチンやバスルームの設備、クローゼット、棚、カウンターなどの家具の設置、電気工事や配管工事も含まれることがあります。
最終的な仕上げとして、クリーニング、検査、調整を行い、問題がないか確認し、クライアントに引き渡します。契約内容によっては、内装の保守・修繕作業も含まれる場合があります。
これらの作業は、内装工事の内容によって異なることがありますが、基本的にはこのような工事に携わることになります。